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株式会社日本ケミカルは安心と安全をつくっている会社です。

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研究開発CONCEPT

次亜塩素酸水

理論上、次亜塩素酸水の生成は、いたってシンプルです。次亜塩素酸ナトリウムに酸を反応させて、PH値を調整し、遊離塩素酸濃度を調整するだけです。しかし、実際にアルカリと酸を混ぜ合わせることは、非常に危険で、ほとんどの場合、有毒ガスが発生してしまいます。また、PH調整も非常に繊細で、特にターゲットとしているPH6〜PH7付近では、一瞬にして強アルカリから強酸へと変化してしまいます。この『繊細』で『危険』な製造方法を『安全』・『安心』に変えて得られたのが、『ピュアゾール』です。


塩素化合物の殺菌力

CEO





















ピュアゾールは、強力な殺菌力をもつ 「次亜塩素酸(HOCl)」が80%以上含まれるように生成されるため、殺菌力が強力なのです。<注1>塩素を水と反応させると塩素ガス(Cl2)と、 次亜塩素酸(HOCl)と、次亜塩素酸イオン(OCl-)の3種類に変化します。このうち次亜塩素酸と次亜塩素酸イオンが殺菌作用を示し、これを「遊離有効塩素」と呼びます。特に次亜塩素酸の殺菌力は、 次亜塩素酸イオンの約80倍もあります。アメリカ環境保護局[EPA]の検査で、大腸菌を死滅させるのに要した時間を、次亜塩素酸が1分とすれば、次亜塩素酸イオンでは80分かかっています。 これは次亜塩素酸が次亜塩素酸イオンの80倍の殺菌効力を持つことを表しています。下表は遊離有効酸素である次亜塩素酸と次亜塩素酸イオンが大腸菌を殺菌するために必要とした時間を表しています。 グラフより、0.1ppmの次亜塩素酸の場合1.5分で99%殺菌できるのに対して次亜塩素酸イオンの場合では120分必要となります。出典:技報堂出版「浄水の技術」抜粋


抗菌スペクトル

微生物や細菌等は弱い菌から強い菌まであり、ピュアゾールは、ほとんど全ての菌種に対抗する広い抗菌スペクトルをもちます。一般に医療関連施設などでは細菌の種類に応じ消毒剤を使い分けており、最も強い菌にはグルタラールアルデヒドなどを使用していますが、 ピュアゾールは、その殺菌効果にも匹敵し、弱い菌から強い菌までほとんどの菌種に対応します。

バナースペース

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